はやし眼科

  主な疾患

『加齢黄斑変性症』

網膜の中心にあたる黄斑部に出血や浮腫を起こす病気です。

【症状】
網膜の中心にあたる黄斑部に出血や浮腫を起こし、最終的には黄斑部は変性して網膜機能が全て失われるため、高度の視力低下と中心暗点が生じます。加齢黄斑変性の4人に1人は両眼に起こるため、人生後半の日常生活に深刻な悪影響を及ぼします。初期症状としては、比較的急速に進行する視力低下、中心暗点、変視症の3つが特徴的です。

【原因】
脈絡膜新生血管という今までに存在しなかった新しい血管が脈絡膜から網膜側に侵入して、黄斑部に出血や浮腫を起こすのが原因です。脈絡膜新生血管がなぜ生ずるのかについては分かっていませんが、その多くは50才以上のヒトに起こり、高齢化に伴い増加します。

【検査】
視力屈折検査、細隙灯顕微鏡検査、眼圧検査、眼底検査

【予防法、治療】
●予防・治療
脈絡膜新生血管の発生を確実に予防する方法はありません。新生血管の出現部位が黄斑部の中心を外れていれば、レーザー光凝固で新生血管を焼き固めます。新生血管が中心にある場合には光線力学療法という新しい治療法が試みられています。この他硝子体手術により新生血管を除去する方法などがあります。
どのような治療法がもっとも適しているかについては、ケースバイケースで、眼科医の専門的な知識と判断が重要です。

[ 2006-06-30 18:05:42 ]


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